狭いキッチンのレイアウト|築30年2DKを広く見せる「配置」と「色」の整え方

キッチン

こんにちは。築古2DKに暮らすサヨエモです。

「狭いキッチンを、少しでも広く見せる方法はないかな?」

築30年のわが家にとっても、限られたスペースをいかにスッキリ見せるかは、ずっと大切にしてきたテーマです。

そこで私がいつも心がけているのが、この2つのこと。

  1. 配置と色で「すっきり見せる」こと
  2. 視界を遮らない「余白」をつくること

このシンプルなルールを意識するだけで、狭いキッチンもぐっと心地よく、使い勝手のいい場所に変わります。

今回は、わが家の「キッチンレイアウト」の裏側を詳しくご紹介しますね。

高さと配置で、視界の抜けをつくる

キッチン全体のレイアウトを考える際、一番大切にしているのが「視覚的なノイズを減らして、視線の抜けをつくること」です。

まず意識しているのが、部屋の奥に向かって背の高いものを順番に並べること。

こうすることで手前側の視界がパッと開けて、空間全体を広く見せることができます。

なかでも一番存在感のある電子レンジは、キッチンの一番奥にある「冷蔵庫側」に寄せて配置しています。

どっしりとした家電が手前にあると、どうしても視界が遮られて窮屈に感じてしまうからです。

この視線が奥までまっすぐ抜ける道を整えるだけで、キッチンに入った瞬間の圧迫感がスッと消えて、空間がぐっと広く感じられます。

細い脚となじむ質感で、空間を広く見せる

配置だけでなく、家具や家電の「選び方」でも視覚的なノイズを減らす工夫をしています。

わが家で愛用している無印良品のステンレスユニットシェルフは、アイアンフレームの細い脚のもの。

装飾の少ないシンプルなデザインは、「床が見える面積」を増やしてくれるため、重たい印象になりがちな収納スペースも軽やかな印象に変わります。

色選びに関しては、すべてを白で統一するのではなく「バランス」を大切にしています。

大きな面積を占める冷蔵庫やダイニングテーブルは、壁の色となじむホワイトを選んで存在感をオフ。

一方で、個人的に好きな「黒」を家電に取り入れています。

全部を白で統一すると、どうしても「のっぺり」とした印象になりがちですが、黒を差すことで空間がほどよく引き締まるんです。

ポイントは、「マットな質感」で統一すること。

家電はマットな黒で揃え、ゴミ箱はマットなグレーの、岩谷マテリアル「kcud(クード)」を選びました。

無印良品のゴミ箱は「ホワイトグレー」か「ダークグレー」の二択ですが、私が求めていたのはその中間にある落ち着いたトーン。

この絶妙なグレーは、シェルフのステンレスや黒い家電とも馴染みやすく、キッチンのトーンを優しく整えてくれました。

あえて光の反射を抑えた質感を選ぶことで、家電特有の圧迫感が軽減され、空間にすっとなじんでくれるんです。

無印良品ユニットシェルフの「3段」収納術

わが家のキッチンの主役は、無印良品の「ステンレスユニットシェルフ」です。

オープンタイプで圧迫感がない反面、すっきり見せるには、ちょっとしたコツが必要です。

意識しているのは、上・中・下の3つの段にそれぞれ役割を持たせること。

スペースを無駄なく使い切る、わが家のリアルな収納術を段ごとにご紹介します。

上段:通気性と抜け感を両立するバスケット収納

一番使いやすい「上段」には、毎日使うカトラリーやグラス、コーヒーカップを収納しています。

ここで重宝しているのが、無印良品のステンレスワイヤーバスケット2(浅型)です。

キッチンは湿気がこもりやすい場所ですが、ワイヤーバスケットなら風が通りやすく、カビやにおいの発生を抑えてくれる安心感があります。

奥行きのあるシェルフって奥のものが取りにくいですが、中にカトラリーケースを忍ばせて「引き出し」のように使えば、出し入れもスムーズ。

これならデッドスペースを作らず、隅々まで無駄なく使い切れます。

なにより、カッチリ隠しすぎない「ほどよい抜け感」が、キッチンを広く見せてくれるんです。

中段:隠すと重ねるで生活感を整える

ごちゃつきがちなストック類は、ケースにまとめてからバスケットへ。

中身を隠しつつ、清潔感のある「白」で統一することで、オープンシェルフ特有の「視覚的なノイズ」を抑えています。

ここで活躍しているのが、先ほどもご紹介した無印良品のワイヤーバスケット。

実はこれ、深型と浅型をスタッキング(積み重ね)できるので、縦のスペースを無駄なく使えて便利なんです。

下段には保存容器、上段にはよく使うもの……というように、限られたスペースを立体的に使うことで、収納力をキープしながら見た目もスッキリさせています。

どうしてもパッケージがごちゃついてしまう場所には、お気に入りのクロスをふわりとかけて。

たったこれだけで、生活感がほどよく隠れて、キッチン全体のトーンがすんなり整います。

下段:重いものやお弁当セットはトタンボックスへ

一番下の段には、お米や分別が必要なビン・缶・金物、そして毎日使うお弁当セットなど、重さがあったり生活感が出やすかったりするものを収納しています。

ここで愛用しているのは、無印良品のトタンボックス・大です。

同じサイズのボックスを3つ横に並べることで、中身をしっかり隠せるだけでなく、バラバラだった視覚的なノイズが消えてスッキリ整います。

また、底にキャスターを付けているのもポイント。

お米のような重いストックも、水筒やお弁当箱など毎日出し入れするものも、片手でスッと引き出せるので中身の出し入れがとてもスムーズです。

さいごに

「配置」と「色」のルールを少し意識するだけで、狭い賃貸のキッチンでも、自分なりに心地いい場所に整えていくことができます。

わが家のレイアウトが、皆さんのキッチンづくりの小さなヒントになれば嬉しいです。

また、キッチンを整えるうえで欠かせない「ゴミ箱選び」や、わが家の主役である「ユニットシェルフ」の使い心地については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

あわせて参考にしてみてくださいね。

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