こんにちは!2DK賃貸マンションに暮らすサヨエモです。
築30年の古い間取りで広さに余裕のないわが家のキッチン。引っ越した当初は、家電の配置にも悩みました。
今回は、そんな狭いキッチンで「トースターを置き場所がない」という悩みを解消してくれた、「レンジ上ラック」についてご紹介します!
▼ トースターを置くことになったきっかけ

数年前に買い替えたわが家のオーブンレンジは、もちろんトースト機能も付いていますが、焼くのに約6分かかり、途中で裏返す手間もあったため、朝の忙しい時間には正直ストレスでした。
夫もオーブンレンジの操作を億劫に感じていたため、「独身時代に使っていたような、操作が簡単なトースターを置きたい」と言い出したのがきっかけです。
▼ トースター置き場を「デッドスペース」に作る!

しかし、ここからが問題でした。 わが家は無印良品のユニットシェルフ(W140×D41×H83 ㎝)にキッチン家電をまとめていますが、トースターの置き場所がなく悩んでいました。
ユニットシェルフの棚板追加は費用と組み直しの手間で断念し、炊飯器や水切りかごなど既存の配置も変えたくありません。
こうなると、残されたスペースは、もはやオーブンレンジの「天板上」というデッドスペースのみでした。

ただ、ご存知の通り、電子レンジは使用時にかなりの熱を持ちます。トースターを直置きするのは故障はもちろん、火災の原因にもなりかねないため、不安が残りました。
そこで、安全な放熱スペースを確保しつつ、この「レンジ上のデッドスペース」をトースター置き場として有効活用できる「レンジ上ラック」を設置することにしました。
💡 実際に使用している無印良品のユニットシェルフのレビューは、こちらの記事で詳しく紹介しています。 → 無印ユニットシェルフが4万円から半額以下に!購入から使い心地まで正直レビュー
▼ 限られたスペースに置きやすい「伸縮式レンジ上ラック」

私が選んだのは、オーブンレンジ上のデッドスペースを有効活用できる、伸縮するタイプのレンジ上ラックです。
購入の決め手は、安全な放熱スペースを確保できる「高さ」と、隣の家電に合わせられる「幅」を両立している点でした。
・使ってみてわかった「5つのメリット」



- 幅が約43〜65cmまで伸縮できるので、どんな幅のレンジにもぴったり合わせやすい。
- 高さが42cmあるため、レンジとの間に適切な隙間(放熱スペース)を確保できる。
- シンプル設計で圧迫感がなく、狭いキッチンでもスッキリ見える。
- ステンレス製でしっかりしているのに軽く、設置時の幅調整がしやすい。
- 耐荷重は約30kgと、トースターを置くのに十分な強度がある。
このラックのおかげで、オーブンレンジの上に安全にトースターを置くスペースが確保できました!

わが家で使っている「伸縮式レンジ上ラック」はコチラ↓

レンジ台 電子レンジ上ラック 43-65CM幅伸縮式対応 2段式 キッチン収納棚 荷重30KG ステンレス製 ピュアブラック (レンジ台)
・知っておきたい「デメリット」
この伸縮ラックはとても便利ですが、一点だけ「気になった点」もあるのでご紹介します。

私が購入した商品は前脚がない構造のため、トースターのような重さのものを置くと、棚板が手前にわずかに傾きます(滑り落ちるほどの角度ではありません)。
これは前脚がない構造上仕方ないことですが、見た目のすっきり感を重視してこのタイプを選びました。
※ 傾きが気になる方は、前脚がついている伸縮ラックも検討してみてください。
▼ 【家電がぴったり収まった】レイアウト実例とサイズ公開
伸縮ラックを設置した結果、トースターと既存の家電がどのように、どれくらいのスペースで収まったのか。わが家のキッチン家電レイアウトを、サイズと工夫した点と合わせてご紹介します。

| 設置場所 | 家電/収納 | 商品名など | およその寸法(幅×奥行き×高さ) | 工夫した点 |
| キッチン | キッチン収納 | 無印良品 ユニットシェルフ | W140×D41× H83㎝ | |
| キッチン収納 上段 | オーブンレンジ | シャープ RE-SD18A | W45.5×D37.5×H33cm | ラックの脚と干渉しないよう配置 |
| オーブンレンジ上 | レンジ上ラック | W43~65×D37×H42cm | 炊飯器のフタの開閉に干渉しないよう幅を調整 | |
| ラック上 | トースター | ルミナスプラス DOT‐1001 | W40×D30.7× H22.8cm | |
| キッチン収納 上段 | 炊飯器(5.5合) | 東芝 RC-10HH | W25.4×D19.1×H19.1cm | |
| キッチン収納 上段 | 電気ケトル | ラッセルホブス カフェケトル | W25×D13× H20cm | コンパクトで省スペースに置ける |
| キッチン収納 上段 | 水切りかご | 山崎実業 タワー | W57.5×D16× H18.4cm | スリム設計で置きやすい |
・レイアウトがうまくいった「3つのポイント」



- キッチン収納の高さ(H83cm)を変えずに、新たなスペースを生み出したこと。
- 伸縮ラックで幅を調整し、隣の炊飯器のフタの開閉に干渉しないようにしたこと。
- レンジとの間に空間を確保し、放熱スペースを確保したこと。
これら全ての条件を満たした結果、使い勝手と安全性を両立したベストな配置となりました。特に、伸縮ラックは家電の奥行きや、隣の家電とのスペースに合わせて微調整できるため、狭いキッチンには最適でした。
💡狭いダイニングのレイアウト実例についてこちらで詳しく紹介しています→【2DK 6畳】狭いダイニングキッチンを広く見せるレイアウト!動線確保と家具の寸法公開
▼ まとめ
狭いキッチンでも、デッドスペースを有効活用することでトースターをちゃんと置くことができました。
もし、あなたも「この家電、どこに置こう…」と悩んでいるなら、ぜひ一度、家電の寸法と、ラックを置きたい場所のサイズを確認してみてください。
ちょっとした工夫と、サイズに合ったラックを選ぶだけで、キッチンはぐっと使いやすく、快適な空間に変わりますよ!
💡こちらの記事でも、キッチンのデッドスペースを活用した便利アイテムを紹介しています
→【本音レビュー】山崎実業タワーのW45ツーウェイ家電下引き出しで収納と作業スペースを両立!



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